茨城県阿見町の「仕出し弁当 大樹」が製造した弁当を食べた29人が食中毒の症状を訴えたと報道されました。
この「仕出し弁当 大樹」は食品衛生法に元ずく許可を取っておらず、無許可営業していたという事です。
では、この「仕出し弁当 大樹」とはどこにあるのか、また食中毒の原因について見てみたいと思います。
今回は、【茨城】無許可営業・仕出し弁当大樹はどこ?食中毒の原因とは!と題してお送りいたしますのでご覧ください。
【茨城】無許可営業「仕出し弁当 大樹」で食中毒!原因についても!
茨城県は8日、阿見町の「仕出し弁当 大樹」が製造した弁当を食べた男性29人が下痢や腹痛の食中毒症状を訴え、そのうち26人と調理人1人の便などからノロウイルスが検出されたと発表した。この業者は食品衛生法に基づく営業許可を取っておらず、竜ケ崎保健所の指導に従い5日から営業していないという。
引用:朝日新聞
この食中毒症状を訴えたのは、「仕出し弁当 大樹」で製造された弁当を食べた3グループ36名中29名です。
症状を訴えた29名は回復に向かっているとのこと。
この集団食中毒について時系列でお伝えします。
①11月1日:「仕出し弁当 大樹」(自宅台所)で弁当を製造・提供。その弁当を36人が食べる。
②11月2日正午頃から:弁当を食べた36人中29人(内調理従事者1名)が発熱、下痢、腹痛等の症状がでる。11名が医療機関を受診。
③11月5日:弁当製造施設営業者から竜ケ崎保健所に「弁当を提供した事業所で11月2日(土)から複数名が体調不良を呈している。」旨の連絡が入る。
竜ケ崎保健所からの指導で「仕出し弁当 大樹」営業中止
という流れです。
食中毒の原因とは?
食中毒(ノロウイルス)の原因となった弁当の内容は、
白菜と豚の炒め物、きんぴらごぼう、切り干し大根のサラダ、ご飯、漬物、みそ汁
という事です。
原因についての詳細は発表されておりません。
ただ、一般家庭の台所で36名分のお弁当を作るとなれば、簡単にはいかないですよね。
どこかおおざっぱになってしまうところもあったかもしれません。
でも、無許可で営業とは困ったものですね。
【茨城】仕出し弁当大樹とは!場所はどこ?
これは、保健所が発表した資料です。
「仕出し弁当 大樹」の営業者の名前や住所の詳細は伏せておきます。
無許可営業とはいえ、3グループからの注文を取るほどなので、地元では知られていた弁当屋なのではないかと感じますね。
しかし、無許可で飲食業というのは怖いですが、お客さんはそんなことは気にしていなかったのではないでしょうか。
こういった弁当屋というのは、意外と多いものなのかもしれません。
【茨城】無許可営業・仕出し弁当大樹はどこ?食中毒の原因とは!まとめ!
今回は、【茨城】無許可営業・仕出し弁当大樹はどこ?食中毒の原因とは!と題してお伝えいたしました。
とりあえずは、被害に合った方々の症状は回復に向かっているという事でよかったと思います。
これからの季節、寒くはなりますが気を付けないといけません。
ご家庭でも、こういったことが無いようにしたいものです。
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