【家族】楳図かずおは結婚して嫁がいる？父親や母親兄弟についても！

漫画家･楳図かずおさんですが、結婚して妻がおられるのか気になりますね。

また、父親や母親、兄弟・家族構成についても調査してみました。

今回は【家族】楳図かずおは結婚して嫁がいる？父親や母親兄弟についても！と題してお送りいたしますのでご覧ください。

＞＞楳図かずおさんの「まことちゃんハウス」について

楳図かずおは結婚して嫁がいる？

楳図かずおさんが結婚されているのかどうか気になりますが、

楳図かずおさんは結婚されていません。

生涯独身を通されました。

2004年頃のテレビ番組で、

「生まれてこの方一度も女性とお付き合いしたことがない」

と語られています。

楳図かずおさん、老後は寂しかったのではないかなと感じてしまいます。

では、楳図かずおさんの家族について見てみましょう。

【家族構成】楳図かずおの父親や母親兄弟についても！

楳図かずおさんの家族構成は、

4人家族でした。

父･楳図公雄

楳図かずおさんの父親である公雄さんは、教育熱心な小学校の教師であり、知的な一家の出身だったといいます。

奈良県の山間部で勤務することが多く、楳図さんが幼い頃は、公雄さんの仕事の関係で一家で奈良の村々を転々とする生活を送っていました。

父親は、小学校教師で歴史にも詳しく「お亀池伝説」や「源頼光の鬼退治」のような昔々の話をしてくれていたそうです。

その環境が楳図さんにとって、山奥での生活にまつわる神秘的な要素や怖い話に触れるきっかけとなり、楳図さんのホラー漫画作品に影響を与えることになったと考えられています。

また、父･公雄さんは囲碁が得意で、奈良県の代表として囲碁大会に出場するほどの腕前でした。

囲碁を通じて得た友人には俳優・高島忠夫さんの父親もおり、地域での文化交流も盛んに行っていたようです。

教育者としての厳しさと共に、公雄さんの多才さが楳図さんに影響を与え、後に彼が幅広い視野で独創的な作品を生み出す基盤のひとつになったといえるでしょう。

父･公雄さんは1971年に69歳で亡くなられています。

母・楳図一恵

母親の市恵さんは、幼い楳図さんに絵を教えた最初の人物でした。

絵の描き方だけでなく、絵を通じて物語を描き、創造力を育む手助けをしていたといわれています。

また、市恵さん自身も民話や不思議な話、神話といった、伝承に基づく話を幼い楳図さんに語って聞かせていました。

こうした話を通じて、現実の背後にある神秘的な世界を感じ取る感性が楳図さんに育まれたんですね。

楳図かずおさんのホラー漫画で特徴的な「日常と非日常が入り混じる不気味さ」の表現に大きな影響を与えたと考えられます。

市恵さんが聞かせた話の多くは、山間部の生活や自然に根ざしたものが多かったんです。

特に自然の中に潜む恐怖や不思議さ、目に見えない存在への畏怖など、楳図さんの作品にも色濃く反映されています。

例えば、「漂流教室」や「おろち」などには、どこか神秘的で恐ろしい雰囲気が漂っており、これは幼少期に培った「未知の存在への恐怖」を土台にしていると考えられます。

母･一恵さんは、1997年に91歳で亡くなられています。

2014年映画『MOTHER』は自伝映画！

片岡愛之助さん主演の映画『MOTHER』は楳図かずおさん初監督作品です。