ヌートバー選手と言えば、2023年のWBCで日本代表(侍ジャパン)で一気に注目が集まりましたね。
そんな、ヌートバー選手は母が日本人のハーフでアメリカ育ちなんです。
その影響から、少年時代から日本代表に憧れていたといいます。
そして、少年時代に日本代表を予告していたというんですね。
なので今回は、ヌートバー選手がなぜ日本代表に憧れたのか、また少年時代に日本代表を予告したことについてお伝えさせていただきますのでご覧ください。
ヌートバーは少年時代なぜ日本代表に憧れた?
ヌートバー選手は、アメリカで育ちながらも日本代表に憧れていたと言います。
なぜなのか。
それには、いくつかの要因がありますので順にみてみましょう。
母から日本の文化を聞かされていた!
ヌートバー選手の母親は日本人です。
日本で育った方なので、子供に日本の文化を伝えるのは自然のことですよね。
母のお弁当
アメリカのお弁当は、ピーナッツバター入りのサンドイッチなどシンプルなのが多いそうです。
ですが、ヌートバーのお母さんは子供たちには、おにぎりや日本らしいお弁当を常に持たせていたといいます。
それを見た同級生は、
「なにこれ!」
と、学校でも注目を浴びていました。
お母さんに作ってもらったお弁当がみんなに注目され、そして美味しいとなれば子供心に日本の良さを自然と感じていたのではないでしょうか。
母も野球好き!
ヌートバー選手のお母さんも野球好きで、甲子園が大好きだったそうです。
なので、たまに子供たちに日本の野球文化の話もしていたといいます。
「甲子園っていうのがあってね・・・」
というように日本の高校野球などの話も、ヌートバー選手にとっては憧れを抱くものだったのでしょう。
高校日本代表との思い出!
2006年、マー君こと田中将大さんとハンカチ王子こと斎藤佑樹さんが甲子園で対決したのは記憶に新しいですよね。
そんな二人の投げ合いもヌートバーのお母さんはアメリカにいても知っていたそうです。
そして、その年の高校日本代表が訪米した際に、
と誘われたんです。
これには、ヌートバーのお母さんも驚いたそうですが、子供たちも乗り気だったので受けたという事です。
そして家に来たのは、当時早稲田実業の舟橋悠さんと当時帝京の塩澤佑太さん。
そのときヌートバー選手は9歳。
高校日本代表のなかでも、野球好きの少年がいると話題になり、
「練習に来なよ」
と誘われます。
そして、高校日本代表の選手みんなが気さくで明るくて、とてもやさしくしてくれました。
なので、別れの時には、ヌートバー選手は号泣。
と、ガン泣きだったそうです。
この一連の出来事が、ヌートバー選手の日本球児、日本代表に対しての憧れが大きく膨らんだということです。
斎藤佑樹さんや田中将大さんとの写真も、ヌートバー選手にとって日本野球への憧れの象徴だったんでしょうね。
母:「野球帽子のツバがあるじゃないですか。当時の高校球児の間では、丸く折る形が流行っていて。そしたらラーズの帽子のツバもいつの間にか……。あの子たちに優しくしてもらった経験はラーズのなかで本当に大きかったと思います。」
引用:umberWeb
子供が憧れの選手たちを触れ合って、真似をすることは自然ですよね。
とてもかわいいですね。
ヌートバーが少年時代に予告した事‼
高校日本代表が帰国した翌年、ヌートバー選手10歳の時。
リトルリーグのオールスターに選ばれます。
その際、選手一人ひとりの紹介動画をとったそうです。
そこでヌートバー選手は冒頭、日本語で、
「こんにちは」
と、あいさつそして、
‘My name is Lars Nootbaar, No.21. And I’m a Japanese’.
僕の名前はラーズ・ヌートバーです。背番号は21。日本人です。‘I’m representing my country for Japan’.
引用:umberWeb
僕は日本を代表してここにいます。
まさに、将来の自分をイメージしていたのかもしれません。
このとき、ヌートバー選手も少し恥ずかしかったようで、帽子のツバを触りながらはにかんで喋っていたといいます。
お母さんはとても驚いたそうで、この言葉が本気だったのか冗談だったのかどういう意図で語ったのかわからなかったそうです。
高校日本代表との出会いが、「日本代表」というヌートバー選手の将来の大きな夢となっていたんですね。
ヌートバーがなぜ日本代表に憧れた?少年時代に予告した事が現実に‼まとめ!
今回は、ヌートバー選手がなぜ日本代表に憧れたのか、また少年時代に日本代表を予告したことについてお伝えさせていただきました。
ヌートバー選手かわいいですね。
高校日本代表との出会いが、まさにヌートバー選手に夢を与えたということですね。
とても、胸が熱くなる話です。
そして、今日本の代表としてプレーしているのが夢のように感じているのではないでしょうか。
WBCが終わっても、メジャーでのこれからの活躍に注目ですね!
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